初監督映画『リプレイスメント・キラー』(98)で、チョウ・ユンファをアメリカの観客たちに認知させた。また、大ヒットを記録した『トレーニング デイ』(01)を手掛け、世界中の観客がテーマや人となりに共感する映画を作る才能豊かな監督としての地位を固めた。この作品で、デンゼル・ワシントンが米アカデミー賞Ⓡ最優秀主演男優賞を受賞し、共演者のイーサン・ホークは同賞助演男優賞にノミネートされた。 以来、手がけたさまざまな作品には、『ティアーズ・オブ・ザ・サン』(03)、『キング・アーサー』(04)、ブルースコンサートのドキュメンタリー『ライトニング・イン・ア・ボトル ~ラジオシティ・ミュージックホール 奇蹟の夜~』(04)、『ザ・シューター/極大射程』(07)、『クロッシング』(09)などがある。最近、デス・ロウ・レコードの象徴的な創設者のひとり、シュグ・ナイトの名高い人生を深く掘り下げたドキュメンタリー『Suge Knight』(12)で監督を務めた。 また、業界で大人気の音楽ビデオおよびコマーシャルの監督でもある。これまでに、プリンス、アッシャー、スティーヴィー・ワンダー、トニー・ブラクストンをはじめ、多くのミュージシャンたちのビデオを手がけている。最近では、リル・ウェインとブルーノ・マーズがコラボレートした“ミラー”のビデオの監督を務め、公開以来1億5千万回を超える視聴を獲得し、MVPAアワードの男性アーティスト部門最優秀監督賞、最優秀ヒップホップビデオ賞、最優秀撮影監督賞にノミネートされた。 自身の製作会社フークア・フィルムズのもと、数々の作品の製作および監督を続けている。